【SV S5使用構築】とんボルツキミトムハッサム【最終850位】

構築概要・結果

 

 結果
TNのうりうえ 最終850位(レート1935) 94勝62敗

 

はじめに

はじめましての方ははじめまして。アティークです。

SVで初めての最終3桁を達成できたので構築記事を書きました。大した結果ではありませんが、ルールが変わった最初のシーズンは記事書き得って誰かが言ってたので良かったら見ていってください。

コンセプト

とんぼがえり・ボルトチェンジの対面操作を駆使してサイクル勝ちする

構築経緯

サイクル構築を使いたくなり、序中盤はチオンドヒドを使って遊んでいたが、見えないメタに負けるようになり別の軸を使いたくなった。強そうな構築を探してランクマ配信を見ていたら、ツキミトムハッサムのサイクルが使っていて楽しそうだったので、パクって参考に、微調整して構築を作成した。(無断転載のため問題があれば削除します。リンク先はYoutubeなのでご注意ください)

自分なりの考え方を下記にまとめます。(原案は違うかもしれません。)

とんぼがえりを使える強いポケモンとして、高いAとSから高火力を押し付けられる鉢巻を採用した。トドロクツキは物理方面が脆いためボルトチェンジでサイクルを回しつつ、おにびでサポートが可能なオボンを採用した。ミトムではパオジアンや鉢巻カイリューミミッキュ等が安定しないため、それらに安定するゴツメを採用した。ここまでで、受け寄りのポケモン(チオンジェン、キョジオーン等)がきついため、それらを起点に崩しが可能な残飯を採用。残りの2枠に欲しい要素として、スイーパーになれるスカーフorブエナSアップ枠とでんじはサーフゴーやテツノツツミやテツノドクガに強い枠が欲しいと感じた。原案では、チョッキとブエナが採用されていたが、カイナはカイリューにテラスタルを使わせることができなかったり、ディンルーにテラスタルを切られると隙を見せてしまったりで使いにくく感じたため、チョッキ枠をに変更した。ブエナドクガは、火力の低さとサイクル化で1度しかSアップの恩恵を受けることができずに使いにくく感じたため、ブエナ→スカーフに変更して6体が決定した。

個体紹介

トドロクツキ(フェアリー)

持ち物:こだわりハチマキ

性格:ようき

特性:こだいかっせい

実数値:181(4)-191(252)-91-x-121-188(252)

技構成:げきりん / かみくだく / テラバースト / とんぼがえり

調整意図

ASぶっぱ

高い素早さからのとんぼがえりがあることで、不利対面でも釣り交換をケアしつつ逃げることができるので、相手の構築にパオジアンがいなければかなり初手置きが安定するポケモン

テラスタイプは、格闘弱点を消せて技の通りがよいフェアリーとした。

技構成はタイプ一致のげきりんかみくだく、コンセプトのとんぼがえりまで確定とし、最後の枠は隙を見せやすい格闘タイプや四災に刺さるフェアリーテラバーストを採用した。

ハチマキげきりんの火力がすさまじく、相手の選出にフェアリータイプがおらず、フェアリーテラスもないことを確認して押すと、相手の構築がほぼ全壊する。フェアリーテラバーストも通りがよく、初手に打っているだけで2体くらい持っていくことも度々あった。

選出率:2位

セグレイブ(じめん)

持ち物:とつげきチョッキ

性格:いじっぱり

特性:ねつこうかん

実数値:211(168)-201(144)-113(4)-x-124(140)-114(52)

技構成:つららばり / きょけんとつげき / じしん / こおりのつぶて

調整意図
S-最速50族+2
HD-特化ハバタクカミの眼鏡ムンフォ確定耐え
残りA

HDに厚いチョッキセグレイブ。ここまでDに振ることでハバタクカミと対面した際にテラスタルを切らずに合法的に居座ることができる。チョッキのダメ計はおそらくH振りのみで計算されるので、命中安定に甘えた技選択を咎めた試合も多くあった。

テラスタイプは、でんじはを無効にでき、じしんをタイプ一致で打てるようになるじめんとした。

技構成はタイプ一致打点のつららばり、きょけんとつげき、テラスタル時にタイプ一致打点となるじしん、対面性能を引き上げる先制技のこおちのつぶての4つとした。居県の枠を電気テラバで使っている時期もあったが、きょけんとつげきがないせいで困る試合が多発したため、この4つが一番使いやすく感じた。

ラスタルを切ると役割対象のツツミが見にくくなるので、テラスタルを切るかの判断は慎重にする必要がある。

選出率:6位

イーユイ(ゴースト)

持ち物:こだわりスカーフ

性格:ひかえめ

特性:わざわいのたま

実数値:157(212)-x-76-190(140)-140-158(140)
技構成:オーバーヒート / あくのはどう / かえんほうしゃ / ねごと

調整意図
S-素で準速87族(セグレイブ、イダイナキバ)抜き、耐久振りスカーフを大体抜けるライン
HB-特化キノガッサマッハパンチを乱数上2つ切って耐え(875%)

スカーフ兼破壊枠。有利対面作ってオーバーヒートを打って、相手のサイクルに負荷をかけたり、お祈りしながらあくのはどうを打って相手を怯ませるのが仕事。

テラスタイプは、格闘技やしんそくを透かせるゴーストとした。

技構成は最大火力の出るオーバーヒート、タイプ一致で連打のできるあくのはどうかえんほうしゃ、催眠対策になるねごととした。

耐久が低く、出した試合の勝率が低かったため要検討枠ではある。

選出率:5位

ウォッシュロトム(はがね)

持ち物:オボンのみ

性格:ずぶとい

特性:ふゆう

実数値:157(252)-×-174(252)-126(4)-127-103
※S個体値24~25

技構成:ハイドロポンプ / ボルトチェンジ / おにび / イカサマ

調整意図
HB 特化
余りC
ミラーでボルチェンを下から打つためS個体値を下げている
無振りサーフゴー抜かれ(ボルチェン読みでんじは意識)
準速50族抜き

最高のサイクルパーツ。こいつがいないとカイリュー、ヘイラッシャの倒し方がわかりません。

テラスタイプは、ふゆうと相性がよくカイリューの技を大体半減できるようになるはがねとした。

技はタイプ一致高打点のハイドロポンプ、コンセプトのボルトチェンジ、物理を誤魔化すおにび、やけどを積みで無理やりなんとかしようとするのを咎めイカサマの4つとした。

ハバタクカミ、サーフゴー等の相手の高火力特殊に隙をみせやすいため、技選択が非常に難しく、ハマったときは連勝できて、そうじゃないと連敗するみたいな形になってしまった。もう少し強く扱えれば、さらに上を目指せたと思うので反省。

選出率:1位

ハッサム(みず)

持ち物:ゴツゴツメット

性格:わんぱく

特性:テクニシャン

実数値:177(252)-151(4)-167(252)-x-100-85

技構成:バレットパンチ / とんぼがえり / テラバースト / きりばらい

調整意図
HB特化
余りA

主にパオジアンを誤魔化すゴツメ枠。

テラスタイプは、ドクガ・イーユイあたりと偶発対面ができてしまったときに誤魔化せるみずとした。

技構成は、本体のバレットパンチ、コンセプトのとんぼがえり、ほのおを誤魔化すテラバースト、後述のハバタクカミがどくびしに弱いので設置技を除去できるきりばらいとした。きりばらいは相手の回避率を下げる効果もあるので、命中不安が多いミトムとも相性が良かった。

パオジアンは大体でんきテラスなので安易にバレパンを押さないことが大事。

選出率:3位

ハバタクカミ(みず)

持ち物:たべのこし

性格:おくびょう

特性:こだいかっせい

実数値:161(244)-x-104(228)-155-155-176(36)

技構成:ムーンフォース / サイコショック / めいそう / みがわり

調整意図
S-11n(準速マスカーニャ抜き)
余りHB

最強の受け崩し枠。

テラスタイプは、炎技(イーユイ、ウルガモス等)や弱点の鋼技に耐性を持て、ドヒドイデのアクブレでみがわりが壊されないみずとした。

技構成はタイプ一致のムーンフォース、受けを崩せるサイコショック、めいそう、みがわりを採用した。

ドオーのいない受けループは、大体ハピラキが悪テラスなのである程度瞑想を積みあったあとにサイコショックを見せてからムーンフォースを押すと大体倒せて降参がもらえる。鋼テラスドオーには泣きながら降参ボタンを押してました。。。

選出率:4位

選出

基本は+@1が多い。

パオジアンorミミッキュ入りには、テツノツツミ入りにはを優先して出したい
++みたいに出すこともあるが初速が遅いので苦しくなりがち。

チオンジェンorキョジオーン入りや受けループ相手には、+@1を出す。

は刺さってそうなときに出すけど微妙になることが多かった。

 

167戦の選出率と勝率
※イーユイとセグレイブは途中投入

重いポケモン

HB残飯ニンフィア

のバレパン、地震の火炎放射が受かってしまうし、のフェアリーテラバも最大で6割くらいしか入らないため、の鬼火を絡めてなんとかしないといけない。勝率0%

ステロドラテガブリアスガブリアス

でおにびを入れてもステロの定数ダメで削られてしまうため苦しい展開になりがち。初手にを投げてフェアリーテラバ打って何とかしていた。

(鋼テラス)ドオー

受け系の構築は、で見ていたので、積み無効+ウェポンを両半減されてしまうと倒せない。をうまく選出に絡められると勝てるときもある。

ミミッキュ

で見たいが、サイクルで消耗させられたあとに出てこられると止められなくなる。うまい人が使えば重くないかもしれない。

キノガッサ

構築の催眠対策がのねごとしかなく、ガッサより早いポケモンは軒並みマッパ弱点なので苦しい。

エスパトラ

構築にディンルーがいないため倒せない。当たらないことで対策とする。

コノヨザル+ウルガモス

コノヨザルはで、ウルガモスでテラスを切って対応したいため、2体そろっていると苦しくなりがち。コノヨをで倒してガモスは積む隙を作らせずで何とかする。

おわりに

今期は準伝解禁後最初のシーズンかつ、最終日翌日が休める日ということで序盤から結構モチベ高めで潜っていました。

ですが、9世代環境への理解が足らず、序盤に3桁乗せたっきりずっと4桁後半~15000位くらいまでをウロチョロしていました。最後の1週間でこの構築を配信で見つけてから、1000位台まではサクサクいけましたが、そこで足踏みして結局3桁ギリギリで終了という形となってしまいました。

9世代しっかりやったS1,S4,S5ともに最終日1000~2000位をうろうろして終わっているので、ここが今の適正順位になってしまっています。記事を読んで勉強するとかいいつつ結局あんまり読めていないので、今後はもっと上位の考え方に触れるようにしたいです。

月40~50時間残業しつつ、ポケモン400~500戦やってる生活さすがに頭おかしいのでしばらく(少なくとも5月は最終日潜れないから)ランクマから離れるつもりですが、次にやるときはレート2000や最終2桁を目指せるよう頑張りたいです。

 

何かあればTwitter(@atiek_poke)まで連絡ください.